大自然の中でのスローライフに憧れる人間の思考

離島へ移住

移住を決意した経緯

私が都会から離島への移住を具体的に考える様になった切っ掛けは、現在の嫁のお父さんの誘いからでした。

定年退職をして、故郷である離島で余生を過ごすのが夢であったお父さんなのですが、過疎化が進む島では、我が子は本土で生活基盤を築いているのが普通であり、子供と孫が島内に暮らしているという状況は稀であり、島に住む多くの高齢者が願う状況であったと思います。
そんな島で余生を過ごすと決めたお父さんが声をかけてきました。
「家は用意する」「仕事はどうとでもなる」と。
それは、老後の生活を子供夫婦と孫とで過ごしたいという、お父さんの強い願望から出た甘い言葉でした。

そういった狙いがあるのは重々承知の上だったのですが、その時の私は人付き合いや仕事が上手くいかず、日々の暮らしに少し疲れていました。そして現状を変えたいと強く考えていた頃でした。
ぼんやりと思い浮かべます…

「自然に囲まれた田舎でのスローライフか…」

結婚はしていましたが、意図的に子供はもうけておらず、移住するなら身が軽い今なのかな?という考えが頭をよぎります。
経済的にも収入は大幅に減りますが、家賃と駐車場代の約15万円の支出がなくなります。
これは十分やっていけるのではないか?と考えました。

おそらくこの時には悩んでいるようで、既に腹は決めていたと思います。
頭に思い浮かぶのは
「田舎で自然と隣り合わせ」「自宅をゆっくりと自分好みにDIY」「庭で家庭菜園」「キャンプや釣りなどが休日にやり放題」etc…

頭の中はお花畑です。もう止まりません。
嫁に確認します。どう思いますか?と。

「貴方がそうしたいのならいいよ」

即答でした。今思うと感謝してもしきれません。大阪の方が住みやすいし、離れたくはないと思っているに違いありません。田舎といってもただの田舎ではありません。本当に何もないのです。電車などの交通手段、コンビニなど。ある地区は買い物に車で往復1時間以上はかかります。本土まで地続きではない離島の不便さ、恐ろしさをこの時の私は想像する事ができませんでした。
今考えると本当に浅はかでした。
嫁には頭が上がりません。本当に一生大切にしようと思っています。

浅はかな私は決断します。

「移住するチャンスはまだ若い今しかない!」

さっそく島で働く準備を進めました。

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